初めてのパワポの作り方の思考ガイド

パワーポイントでプレゼンをしないといけない、パワーポイントを使って学習会をしないといけない。

パワーポイントを使いなれてない人からすると作るだけでも一苦労ですよね。

どうやってパワポを作っていけばいいんだろう?

どんな風に資料を作っていけばいいんだろう?

 

 

パワポを作るのに当たって悩んでいる方多いかと思います。この記事を読むことでパワポを作るのに時間的に、精神的にグッと楽になるはずです。

こんな人にオススメの記事です

・新卒で初めてパワポを作る。

・初めての学習会でどうやったらいいか分かんない。

・パワポ作るのにイメージが持てない人

 

私がパワポを作り始めた時は、勉強会のパワポでした。たった30分も満たない時間のパワポ作りに2ヶ月くらいかかりました。

何をやったらいいのかも分からず試行錯誤。

今では、30分の勉強会資料であれば2時間くらいで完成できます。

パワポを作る思考的段階

パワポの作り方は人によって様々ですが、結論から言うと「3ステップスライド準備術」が最強です。

パワポを作るのは、単純作業、手作業です。手を動かすだけ。

手を動かすだけの単純作業なのでパワポを作るところからスタートすると構造も決まらず、内容も決まらず、ただ時間だけが経ってしまうのです。

つまり、パワポを作るのは作業の最終段階です。

大事なポイントはパワポを作るのは構図が決まってからです。

3ステップスライド準備術の第1のステップ

3ステップスライド準備術の第1ステップは、アイデアをノートにとることです。

勉強会の内容のネタを日々の業務の中から、見つけておくことから始まります。

日々の業務の中で「これはどういうことなんだろう?」と感じたことを先輩に聞かず、自分のアイデアノートとして残しておきます。

その場で疑問を解決する必要はありません。

大事なことは、あなたが行なっているう日々の中で感じた疑問を書き連ねること。

あなたが感じた疑問は、先輩も過去につまづいたところかもしれません。また、本当は先輩も知らないような内容、自信がない内容の可能性が高いです。

あなたが自分の言葉で感じた疑問を残しておくことが大切です。

後になって「陳腐だな」って思った内容ならやめておけばいいだけ。この段階では、いかに面白そうな、興味が持てそうな、アイデアをどんどん出していくことが大事。

一日の中でハッと思う疑問は沢山あります。それらを抽出することがこの第1ステップです。

この期間は、与えられた期間によって様々ですが1週間もあれば学習会に十分なほどのネタは出てきます。

私が実際にハッと思った疑問、ネタをあげてみます。

超直近の私のメモ

・病棟看護師ができるCHDF返血の方法と知識

・脳科学に裏付けされた時間短縮術(朝活大事!)

・わたし的TODOリストを後悔!時間短縮術

・整体侵襲を例え話で簡単に理解

この記事を書いている超直近のノートを見てみました。

きっと数日すると、自分での学習が進んで疑問が解消されていたり、人に聞いたりと解決していたりしているのでしょう。

そして、しばらくしてこの記事を読み返すと「なんて陳腐なことをネタに書いていたんだ」と赤面すると思います。

でも、いいんです。

こんな感じでどんどんネタを書いていくことが大事な時期なのです。

3ステップスライド準備術の第2のステップ

3ステップスライド準備術の第2ステップは、構想をノートにまとめる。

構想とは学習会のネタが決まった段階で単語を抽出ていく感じです。そして、抽出した単語をある順番で羅列していきます。まず、単語の抽出についてお伝えします。

単語の抽出の重要性

単語を抽出していくということは、ちょうど、マインドマップを作るような感じです。

マインドマップを作るという作業の要素を取り入れるためにノートであることが大事なのです。

この「まとめる」という言葉の大事なポイントはタブレットでも、パソコンでもなくノートであることです。

学習会のテーマをノートの真ん中に位置づけさせ、ノートを4分割にします。

4分割にすることがミソです。

4分割ノートで単語を分けていく

ノートの中央に学習会のテーマを置いたら、ノートを4分割にするのがミソです。

そして、右上、右下、左下、左上をちょうど時計の15分、30分、45分、60分と、15分毎の刻みのイメージで単語を振り分けます。

そうです、自分が考えている学習会の時間を4分割に分け、起承転結で話を考えるのです。

起承転結の内容は

起:学習会の動機→学習会の目的→基礎知識ちょっとした

承:知識を掘り深める

転:練習問題

結:まとめ

というイメージで単語を振り分けるのが基本的です。

そして、この4分割で学習会の決められた時間の割り振りをもやってしまいます。

学習会の時間が60分与えられているのであれば、15分ごとの割り振りで良いですし、30分の学習会ならば7分程度で話せる内容で単語を割り当てるだけです。

この2ステップで構想を固めておくことが最大のポイントです。

3ステップスライド準備術の第3のステップ

ここまで読んでいただけた方は、もうパワポを作る上で重要なステップは終えています。

パワポをつくる第3のステップは2ステップで得られた単語を元に作業をしていくだけです。

第3のステップは完全に作業です。そして、単純作業の繰り返し。

第2のステップで必要な単語は割り振られ、起承転結のイメージがついているわけです。

あとは単語に合わせて順番にスライドを作っていくだけです。

スライドを作るのに大事なポイントは、単語に合わせて「主題だけ先に書いておく」です。

構想の段階で、ある程度の内容は絞られていますのでパワポを作る上で必要な情報はもう持ち合わせているはずです。

一つ一つ完成度の高いスライドを作ろうとすると、無駄に効果を入れたり、絵に凝ってみたりと本当に必要な言葉によるスライドがおろそかになってしまいがち。

とにかく、第3のステップは作業である意識でただただ、単語をスライドに埋め込んでいく。

これに尽きます。

3ステップスライド準備術

3ステップスライド準備術がパワポを作り続けた私が見つけた最強のパワポ作成の思考です。

第1ステップでネタを探し、

第2ステップでテーマの構想をし、

第3ステップで作業のようにスライドに打ち込む。

このステップが最短、最速で出来がいいスライドができる必殺ステップだと思います。

パワポを作り慣れていない方はぜひ試してみてください。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください