三河臨海緑地は三河地方に住む方に人気な釣り場です。東海地方でチェーン展開している釣具のイシグロでも紹介しているようなポイントです。
実際に釣れるの?どんな釣り方がオススメ?
ポイントによる狙い方とかある?
こんな疑問、質問にお答えしたいと思います。
この記事の信憑性
- 年間を通じて10回以上通いました。
- 友人にも同様に足を運んでもらい情報を得ました。
- 春から冬まで、複数の釣り方で検証しました。
私自身は釣り上手!では全くないですが、釣り歴も数年あります。数年の釣り歴がある私達が10回以上は通っての結果ですのでボチボチ信憑性はあるかと思います。
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Contents
【三河臨海緑地公園】【御津工場地帯】【豊川浄化センター】色んな名称があるけれど、魚種を選べば結構いい釣り場。狙うべき魚種と釣り方を伝えます。
まず釣り場の総評から言って、釣れないことはないけれどスレてる場合が多い。狙うべきさ魚種と、その魚種別合せた時間で行けば、楽しめる。
超有効的なポイントではありませんが、近場に住んでいる方なら悪くないかなっていうのが本音です。
今回はポイント情報から、狙うべく魚種、そしてその釣り方をお伝えしたいと思います。
釣り場ポイント名は「豊川浄化センター埋め立て公園」です。
釣り場のポイント名は豊川浄化センター埋め立て公園です。
一帯は工場地帯の埋立地になっています。三河臨海緑地、工場前など様々な名称が使われていますが、釣り人の一般的な名称としては「豊川埋め立て公園」で通じます。
このブログの中でも統一した名称を使っていませんが、釣り具のイシグロ、フィッシング遊、友人界隈で最も通じ合えた名称ですので、一般名は豊川埋め立て公園で良いかと思います。
アクセスはかなり良い、近場に住んでいる人なら行く価値あり
23号バイパスの前芝インターから車で約5分!
バイパスからすぐのポイントは少なく、釣り場所は行きにくいことが多いため、アクセスの良さ思うといいポイントだなって思います。
前芝インターで降りるのが最も効率的に釣り場に行けるインターです。
グーグルアース上で駐車場はこちらになります
駐車場は3箇所あり、それぞれ10数台は止められる広さがあります。海側に最も近い駐車場が最も人気があります。
目の前が海なことだけあって、荷物の移動も少なくて済むため餌釣り師の方が多い印象も受けます。
駐車場のすぐ横には芝生での歩道も用意されていたり、天気がいい時は子供連れできて子供達がかけっこしていました。
こちらも同様のサイズの駐車場があります。
どちらも豊川河川であり、目の前は海。
車から降りてすぐに釣りができます。
遊歩道があり、日陰もあって雰囲気のいい釣り場です。
過ごしやすい気持ちの良い釣り場ですがバーベキューなど火気禁止になります。
公園ですので当然です。マナーを守って楽しみましょう。
ゴミの散乱が目立ちます。多くは釣りの仕掛けやパッケージ、そしてバーベキューをやっていたような痕跡。
釣り場がなくなります。公園が閉鎖されます。このまま行くと閉鎖も近い気がします。みなさん、片付け徹底しましょう。
人気の釣り場はテトラ帯の1キロを超える足場の整った外海側
豊川河川は夏はサビキ釣り、投げ釣りも盛んになりますが、最も人気なポイントはテトラ帯がずーと並ぶ一帯です。
足場も整っているため人気があります。遊歩道を歩くとすぐで、柵を乗り越えた先がすぐ海です。
足元にテトラが入っています。テトラの上段は滑りません。
豊川河川と相まって流れがキツイ。潮が早い方が餌は豊富なので魚影が濃いのかもしれません。
このずらっと並んだテトラ帯のちょうど中央付近に工業用水の流れ込みがあり、地形変化、水流変化を受け魚種も多く集まっているため人気のポイントになります。
工業用水流れ込み
工業団地の用水の流れ込みがあります。
こちらも条件によっては一級ポイントとなります。
釣り人の中では駐車場という認識で通っていますが、公園が発表している「駐車場」ではありません。
工事関係の車両もでいりしているため、今後一帯の工事が予測され立ち入り禁止のエリアになるかもしれません。2015年〜2018年では問題ないですが、2019年以降は予測不能です。
通って更新あり次第記事更新もしていきます。【2019 /3 /3執筆】
駐車場問題によるトラブルは一度も起こったこともありませんので、まだ公共施設と業者利用場所と混合しており、グレーゾーンであるとも言い換えられます。
ちょうど車が1台ずつ通れるスペースがあります。
駐車場としての区切りになってはいませんが、おそらく10台程度は止められます。
海へと続く歩道があり、目の前が工業用水の流れ出しになります。
時期によっては魚が大量に集まります。
豊川浄化センター釣り場で注意しないといけないポイント
駐車場合わせてそれぞれお伝えしましたが、トイレ、水道施設がありません。
また、釣り場から車で10分程度走らせなければコンビニもありません。唯一の近場のコンビニが1店舗。
トイレは済ましてから現場に行くことをお勧めします。
狙うべき魚種と、その狙い方
豊川浄化センター埋め立て公園での狙うべき魚種とその狙い方についてお伝えします。
三河湾に位置しており魚種も多いですが、大型魚は特にスレています。
結論としては、餌釣りがベターです。
またテトラが多く積まれているため穴釣りも良さそうな気がするかと思いますが、後に紹介する方法でないと簡単には釣れません。
餌釣りでオススメ釣り方、狙う魚、ルアーで狙うオススメ釣り方、狙う魚を季節ごとに分けてお伝えします。
餌釣りでオススメ釣り方と狙う魚
結論から言って餌釣りで狙うオススメの釣り方は3通りです。
- フカセ釣り
- ぶっ込み釣り
- 穴釣り
狙うべき季節と釣る時間は冬以外の日が昇る前で間違いなしです。
良ポイントで人も入るのでかなり魚がスレています。慣れている人であっても難しい場面もあります。
明らかに日が昇っている時間と日が沈んでいる時間で魚の反応が違います。この釣り場で狙いたいなら確実に日が昇っていない時間であることが必須条件です。
・フカセ→チヌ、ギマ、ボラ
・ぶっ込み→カレイ、キス
・穴釣り→カサゴ、クロソイ
上記に挙げた魚種でこれら釣り方であれば、かなり高い確率でこれら魚を狙うことができます。
私のフカセデビューも初日でチヌが釣れていますし、ボラに関してはいつ行っても釣り堀に近い感覚で釣れました。
引きを楽しむという点では、フカセ釣りが最も楽しめるかもしれません。
フカセ釣り、ぶっ込み釣りではタックル兼用で問題なし
それぞれの釣り方にも極めようとする方もいますが、ルアー釣りも含めていろんな釣り方を楽しみたい私としてはタックル兼用で問題なしです。
フカセ釣りでは繊細な仕掛けであることが多く、ぶっ込み釣りではパワーロッドであることが多いですが、私はそれぞれ中間になっているタックルで使ってどちらでも大きな不満はなく使用できています。
やはり釣りをする上でコスパって大事ですし。
長く使えるエントリーモデルで、エントリーながら工夫もあり高級感もあって所有欲も満たしてくれます。結構有名な竿なので情報も得やすいです。
組み合わせるリールは
この機種が最もコスパが良いです。最上級グレードにも採用される機構がこのモデルから搭載され、ベアリングの数もこの機種から増えていきます。エントリーからの脱出を目指す方に最初に手にとってもらえると満足できるリール。
餌釣り、ルアー釣り共に流用できます。
穴釣りは確実に夜。安全対策は万全に自己責任で
これだけテトラが入っていると根魚は豊富です。しかし、スレており夜でないと釣れません。絶対に釣れません。
夜の餌を使った穴釣りなら、10分に1匹くらいはサクッと釣れます。その時間帯により変化は如実に現れますので穴釣りを狙うのなら確実に夜です。
カサゴを代表とする根魚は成長が遅いので小さい子は逃がしてあげてください。
長崎大学水産科の研究ではカサゴの成長速度について研究されています。驚くべきことに20cmを超えるまで6年かかることが分かっています。
釣った魚をどうするかは釣り人に委ねられているかと思っています。
私は今後も楽しめるように小さな個体は逃がしています。
安全に釣りができるよう、ライフジャケットをつけて、滑らない靴を履いて、安全に楽しみましょう。
腰巻きのスタイルが人気がありますが、実際に落水した時に水中で頭が沈む姿勢になることが多いらしいです。
安全のためのライフジャケットなので、体にしっかり当たるこのタイプがオススメです。そして、これは安い。
釣り用ではない滑らない靴。靴底だけ超高級釣り靴にも使用されている素材が使われており、仲間内で大人気。
見た目にこだわらないけど安全は欲しい方にはコレ一択。
穴釣りオススメロッド
穴釣り専用ロッドがやはり使い勝手がいいです。
穴釣りはかなり好きで色んな釣り場で使用し、様々な穴釣りロッドを試してきました。その種類なんと5種類。
直近の記事ではじゃッカルエッグアームと比較した記事もあります。
その上で、穴釣りオススメロッドは
愛知に住む方で穴釣りロッドを探しているなら、これで間違い無いです、断言します。
ルアー釣りで狙うべき魚種と、狙い方
人の往来が激しくスレていることが多いポイント。
狙える魚種は30cm未満のシーバスと、回遊魚であるアジ、サバ。
この二種が狙うべき魚種であると言えます。
どちらも、ライトタックルで狙えます。シーバスに関してはプラグと呼ばれるハードルアー、ワーム、様々な釣り方が存在しどの釣り方でも狙えるので色々試してみ流のが楽しみ方。
回遊を狙うアジ、サバは比較的簡単に狙える反面、狙い方に注意が必要。
その注意は2点
- かなり遠投がいる
- ワームへの反応は悪い
特に重要なのは遠投性能が圧倒的に必要であるという点。
この遠投性能が圧倒的に必要であるという点をクリアすれば夏の時期ならルアーで数も釣れるため楽しめます。
小さいルアーかつ遠投性能があるとなるとメタルジグ一択です。
まとめ
三河臨海緑地公園はテトラポットがずらっと並ぶポイントです。条件さえ整えば、一級ポイントになり得ますし、穴釣りの宝庫とも呼べるポイントでしょう。トイレ・手洗い場がないことが弱点ではありますが無料で使える駐車場を考えると妥当なところ。23号バイパスからすぐ行ける立地の良さを考えるとなかなか良いポイントに思います。
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