恒例のアレやってきました。
持ってない商品を勝手にレビューする。今回はダイワ、クロスビートを比較評価します。
ダイワのクロスビートはどうなん?
使い勝手とか、汎用性の高さとかどうなん?
クロスビートのレビューをまとめ、考察していきます。
今回、沖縄タマン計画にあたりパックロッドの新調を考えました。真っ先に上がった選択は、ジェットセッター60ST。
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ダイワ:クロスビートのロッドをレビューする(持ってないけど)
ダイワ、クロスビートを比較検討する訳は、テレスコロッドが欲しいからです。
マルチピースロッド(いわゆるパックロッド)は複数所有し、使い勝手の良さも知ってきています。しかしながら、継数が増えれば増えるだけ準備の面倒くささ・片付けの面倒くさいのも、また事実。
テレスコロッドなら、すぐに仕舞えて直ぐに使える。
テレスコロッドの最も優れている利点はこの機動性の高さです。
ダイワのテレスコロッドの選択としては、モバイルパック、クロスビート、ルアーニスト、リバティクラブルアーが該当します。
ダイワから選ぶテレスコロッドでは4種類。
その中で6〜7ft程度のロッドで適正ルアーウエイトが10g前後。(10gでも軽めのルアー)ライトタックルになり得るロッドは、このクロスビートただ一つです。
クロスビート664TLFSの詳細
クロスビート664TLFSのスペックをまとめます。
・6.6ft
・仕舞寸法:60cm
・標準自重:105g
・ルアー:1g〜10g
ルアーウェイトからライトタックルに分類することができます。ライトタックルだからこそ、小物も楽しく釣ることができます。
遠征先、出先で簡単に出会える魚はライトであることが往々にしてあります。
そのライトゲームの選択肢として、このロッドの適正ウェイトが1g〜10gというのはめちゃくちゃ大きいアドバンテージじゃないかなって思います。
旅に行った先でチョイ釣り、旅行のついでにチョイ釣り。
チョイ釣りをする上では大物を釣る!よりも、そこの地元の魚を釣る!のが本音ではないでしょうか。
地元の魚を釣るためにはやはりライトゲームの方が分があります。
ともなれば、このクロスビートという選択大いにアリかなとも思います。
遠征ともなれば、この仕舞寸法はデカすぎない?
このロッドを直ぐに購入するには購買意欲がぐっと減らされる要因が仕舞寸。
仕舞寸法:60cm。
これは、飛行機に持ち込めるサイズを大幅に脱しています。ということは、機内持ち込み不可のロッドです。
したがって、荷物を預ける必要が生まれ、機動力が落ちることは免れません。
車に置きっぱなし、旅行に一緒に持っていく相方としてはアリかもしれませんが遠征にも持っていくとなると、ちょっとナシなサイズ感だと思います。
値段の割に奮闘!トップガイドがSIC!
ライトゲームをする上でガイドが何を使われているのかを知ることは非常に重要です。
ライトゲームは、糸が細くなりがちで、使うルアーも小さくなります。
魚の口にかけるまでのシステムが全て小さくなってくると、ライントラブルの元になります。このライントラブルを抑制してくれるのがガイドの役割です。
このクロスビートでは、トップガイドがSICガイドであるため、中機種に搭載されているガイドであると言えます。
実売価格で考えるとトップガイドがSICガイドというのは、消費者にとってコスパ○!なロッドと言えます。
その他、特記なし
見た目の華やかさはないですし、適正ウェイト幅が広いわけでもありません。
特殊な技術が搭載されているわけでもないし、特記すべきポイントはないロッドです。
ただし、値段の割にトップガイドがSICを使っているのは評価点です。
クロスビートを買うのはあり、なし?
結論から言って、クロスビートはエントリーモデルとしては優れているけど、機動性も劣るし、色々チョイと不便。コンパクトルアーロッドの手始めに!好きな釣り方を見つけるまでの相方に、ではアリです。
何を狙いたい!
こんな釣り方が好きだ!
など、こだわりがある方にはオススメできません。
ライトタックルでできる色々をコスパよく、試しでやってみたいけどトラブルは嫌だな。っていう方に向いているロッドかなって思います。
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