あだログのともよです。
釣りにおいて最も重要な思考はポイント選びです。
そのポイント選びっていうのは、釣具屋さんや友達の情報ではなく、「自分で考えた思考のすり合わせ」が釣り上手になる秘訣です。
愛知・静岡といえばサーフでしょ?サーフのポイント教えてよ。
愛知、静岡で釣りをする人はサーフじゃなくて、浜名湖を選んだ方がいいよって話を伝えたいなと思います。
・海釣りを初めてから2年ちょっと。(元々バサー)
・海釣り初心者の私が堤防の覇者と呼ばれるチニングで釣果を出している
・サーフから堤防、遠征とやってみました
初心者の私が堤防の覇者と呼ばれるチヌなら割と釣果を出せるようになってきました。
いろんな人に聞きつつも釣りウマを目指している私がいうので、釣りを始めようかなっていう人には、かなり有益な情報になるんじゃないかなって思います。
スポンサードリンク
Contents
愛知、静岡はサーフじゃなくて、浜名湖がいい
結論から言って、愛知・静岡で釣りを考えている人は絶対に釣り場所を浜名湖にした方が良いです。
釣りを始めた人、始めたい人、釣りが上手くなりたい人にとって浜名湖を自分のポイントとして選ぶべき理由は3点です。
- 魚のストックが多い
- 居付く場所が分かりやすい
- 特殊性があるからこそ、特殊性を踏まえた釣りをすれば釣りやすい
サーフを選ばない方が良い理由
愛知・静岡エリアは全国的に見てもサーフ釣りのメッカともいえます。夏でも冬でもメジャーポイントは隣との間隔が10m以下となることもしばしばです。
サーフを選ばない方が良い理由がたくさんありますが、まずはダントツでこれ。
隣との間隔が異常に近いなんてことは、かなり当たり前です。
土日は特にひどく、フィッシング遊、釣具のイシグロ、などでサーフ情報が出回るとすぐに大混雑。
大混雑ともなれば、釣り人同士のトラブルも必須です。
せっかく自然を楽しむ釣りで、そんな管理釣り場みたいな状況。
ありえませんよね。
サーフは狙う場所が分かりにくい
サーフポイント。いわゆる、砂浜です。
愛知・静岡においてサーフが流行っているのは広大な砂浜があるからです。
そんな広大な砂浜でベストポイントを選ぶ、魚が居着いているポイントを選ぶ。
障害物もないサーフで、何を障害物として捉え考えましょうか。
WINDYなど風、波情報を送ってくれる釣り人にとって聖典とも言える情報を公開してくれるサイトたち。
そんなサイトとにらめっこしていくとベイトがいる場所がなんとなく分かります。
この作業に文字通り近道はありません。
この潮の時に、このポイントがあつい!っていうが分かる裏技なんてものは存在しません。
通って通って、実際と情報をすり合わせて。
そうしていくうちに、「なんとなく把握できるもの」です。
そんなベイトが接岸しているポイントを分かるようになって、次に見つけていくのは水中の障害物です。
魚は障害物に身を寄せる習性があるので、障害物を狙った釣りが最も効率的であるというのは過言ではありません。
それでは、サーフでは何が障害物となり得るでしょうか。
何度か通って釣った経験でいえば、離岸流と潮と潮との境目が障害物となりえます。
で、そんな障害物をどうやって見つけるかって・・?
海に入って体感せよ。
あるいはルアーでそれを感じろ。
という、感覚に頼るしかないんですね。
私はサーフィンで大会でも上位入賞経験があるので、なんとなーく読め、なんとなーく分かりますが、いかがですか?
サーフゲームが人気があって、愛知・静岡でヒラメ、シーバスを狙うサーフ釣りが流行っていますが、現実的でないことは一目瞭然です。
ここまで読んでくれた方なら、もうサーフの難しさを実感しているんじゃないでしょうか。
ことに初心者、未経験者にとってこのポイントを選ぶという作業は超難しいかと思います。
ポイント選びが難しいからこそ、浜名湖にいくべし
というわけで、愛知・静岡エリアで釣りを始めよう!って方にとって、サーフでの釣りは結構難しいのでオススメできません。
一方、浜名湖はいくつかの特殊性を通いながら分かっていくうちに、結構簡単にシーバス、チヌがゲットできちゃうのでオススメです。
浜名湖の特殊性
浜名湖のは日本でもかなり特殊な海です。それら特殊性を抑えていくと、結構簡単に大物が釣れちゃったりしますので特殊性を3点にざっとまとめます。
- 表浜名湖ポイント「舞阪」でも潮汐通りに潮が動かない
- 湾の形で、潮通しが良いポイント、悪いポイントが明確
- 水深の変化が少ない(少ないからこそ、変化があるところを狙いやすい)
- 海(汽水エリアでもある)
浜名湖はもともと、湖だったところが地殻変動によって海と開通しました。
結果、
上記3点のような特殊な海域へと変貌しています。
砂時計のような形が生み出す、海流の変化
浜名湖をグーグルマップで見ていただくと、砂時計のような形になっています。
つまり、海流の出入りするポイントが細いのです。
結果として、潮が動き始めるのに時間がかかり、海流出入りするポイントは流れが早く、奥に行けばいくほどに流れが緩やかになる傾向があります。
こういった地形変化を知って、釣りたい魚の時期による活動のパターンを考えると自ずと狙うべきポイントが見えてくるわけです。
ぶっちゃけ、5月から9月がハイシーズン。朝まずめ、夕まずめなら簡単にゲット可能
どんどん話が膨らむので今回はこの辺でまとめます。
ぶっちゃけ、5月から9月のハイシーズンならチヌ、シーバスを狙って朝まずめ・夕まずめに行けばまずまず釣れます。
そんな時期なら奥浜名湖を狙えばOKです。
ベイトが入ってきているだろうと予想できる潮周りのとき、奥浜名湖でチヌ・シーバスを狙って坊主だったことは一度もありません。
もちろん、ベイトが入ってなかった時は、ボトムネチネチゲームにすれば、キビレ・チヌがいれば結構釣れちゃいますし。
なので、これから始める初心者は浜名湖アングラーになりましょ!って話です。
え?今日の釣果情報?
チヌなら、まぁ狙えちゃいます。
この場所は、奥浜名湖。
川の流れが入ってくるポイントでズルズル底を引くだけで釣れちゃいました。
ネガカリノタテは爆釣に必須アイテム。2色以上、重さも2種類以上はもつべき 浜名湖アングラーの皆さん、月虫SR(浮)は必須アイテムです。 【完全攻略】新居海釣り公園まとめ【40年通ったベテランの直伝】こんなタックル使ってます。
ブログ村参加しています
コメントを残す