カルカッタコンクエストBFSはシマノより販売しているベイトフィネスリールの最高機種です。
このリールは販売されてから、常に最高の評価を得続け、釣り人からのレビューも多く見かけます。
ところで、PEラインの扱える(ストレスなく使えるボーダー)はどの辺り?こんな疑問を持っている方いませんか?
最高なリールなのは分かるけど、扱えるPEラインってどの辺り?
メーカー推奨とか、釣り人の腕とか、そんなんじゃなくてレビューでさ。
PEラインが高感度であるといいつつも、バックラッシュが怖かったり、釣り上手な人が書くレビューではイマイチ信用できなかったりませんか。
今回は、カルカッタコンクエストBFSの扱えるPEラインのボーダーについてお伝えします。
・ベイトリール歴は(カルカッタコンクエストBFSを購入する前)はカルカッタコンクエストDCを半年
以上
バス釣りでデカイのを獲る釣りを覚えよう!と思ったところ、釣り禁止エリアになったりと、せっかく買ったベイトリールを使った歴は半年程度です。
つまり、ベイトリールほぼ未経験者がカルカッタコンクエストBFSを使って来たレビューをしたいと思います。
初心者でも扱える、初心者でも到達できるレベルで、というのは誰でも扱えるとも言い換えられます。カルカッタコンクエストBFSの使い勝手などを知るにはこのブログが参考になります。
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Contents
カルカッタコンクエストBFSが扱えるPEラインのボーダーは0.6
タイトルがそのまま結論になりますが、純正スプール、カスタム一切していないカルカッタコンクエストBFSが問題なく扱えるPEラインのボーダーは0.6号という事が分かりました。
カルカッタコンクエストBFSに巻いて来たPEラインの遍歴
カルカッタコンクエストBFSに巻いて来たPEラインは初め1.5号からスタートしました。
PEラインは、根掛りをしたときに無理に外そうと竿を煽ったり、ラインに強いテンションがかかるとラインが食い込んでしまうという話を聞きました。
結果、ラインが食い込む事でスムーズなラインの放出にならず、バックラッシュというトラブルになるという話。
ライン噛みを軽減するためには、ある程度の太さが必要と情報を得て、バックラッシュをビビってPE1.5からスタートし、徐々に細くしていきました。
カルカッタコンクエストBFS購入!
PE1.5号(ベイト歴5ヶ月)全然余裕!
↓
PE1.0号(3ヶ月(ベイト歴トータル8ヶ月))全然問題なし!
↓
PE0.8号(1年(ベイト歴1年8ヶ月)設定、サミングをミスらなければOK
↓
PE0.6号(3ヶ月(ベイト歴トータル2年くらい)風がなければ、ルアーウェイトを気にしたらなんとか使えるか NEW!
こういったPEラインを扱える経歴をたどって、カルカッタコンクエストBFSのPEラインの扱えるボーダーは0.6号と結論つけます。
PE1.0までは条件、設定など気にすることもなく、着水の時のサミングだけ注意しよう、これくらいの気持ちで扱って来て全く問題なくで使えていたので詳細は省略。
どうにもライントラブルが心配だ!ってカルカッタコンクエストBFSの力をイマイチ信じきれない方は1.0号から使い始めれば良いかと思います。
カルカッタコンクエストBFSの魅力
扱えるラインについて詳しく解説する前に、魅力についてもお伝えします。
メリット
耐久性と剛性感が溢れる巻き心地。
不動の人気を誇るカルカッタコンクエストシリーズのたった一点のBFSモデルです。
軽量ベイトフィネスモデル。
ベイトフィネスながら、安定したキャスト精度と飛距離をもたらすブレーキシステム。塩がみしないベアリング。動力を無駄なく伝えて快適なリリーんぐを支える機構など、ハイスペックな機能が多数搭載。
繊細さとタフさを併せ持つベイトフィネスの円形リール。
円形リールでのBFSモデルはカスタムしていなければ、一般的に流通しているモデルではカルカッタコンクエストBFSしかありません。
カルカッタコンクエストシリーズの円形に惹かれる方も多いんじゃないでしょうか。
金色のピカピカモデルが最も有名で憧れを持っている方が多いカルカッタシリーズの中でも、BFSモデルは一線を画し、ガンメタシルバーという感じ。
シックで高級感漂うガンメタはこの機種だけ。
美しさ、華やかさを持っているのは非常に魅力的。
・BFSの有名どころアルデバランにちょっと足せば最高級機種が買える
・所有欲が最大限、満たされる
・ドラグ性能も最高級。不意に来た大物でも問題なかった
・ベイトリールには余り浸透していないドラグ音がある
・リーセルバリューも良いみたい
これ以上の機種は望めないので、この機種で不満が出るのであれば自分の腕の問題と精進する気持ちになるのも魅力かもしれません。
あの機種なら、
あの機能があれば、
最も優れたこのリールなら道具のせいには出来ません。そういった、気持ちの面でも救われるのも、釣りをする、上達を願う意味でもアリかなとも思います。
デメリット
公平性を保つためにデメリットについてもお伝えします。
- 冬は金属ボディが冷たさを助長させる
- 他BFSリールに比較するとリール本体に重量がある
この2点がカルカッタコンクエストBFSの持つデメリットかと思います。
金属ボディは冬はキンキンに冷えます。特に夜となると半端じゃない冷たさです。
けども、キャスト性能が高い事でピンポイントで狙いたいポイントに仕掛けを落とせるため寒さよりも釣果を気にしたい私は、我慢。ネオプレーン製の手袋でもしたらあんまり気になりません。
リール自重があるのは事実ですが、ベイトリールは支点が手に近いので重量をデメリットに感じることは一切ありません。
デメリットがあるのは事実ですが、それらデメリットを受け付けないほどに使い勝手の良い最高級のBFSリール試してみてはいかがでしょう。
それでは、ラインの話に戻します。
感度に特化したタックルのベイトリール。合わせるラインはPE一択です
ベイトリールはスピニングリールに比べて飛距離が伸びにくい傾向があり、このカルカッタコンクエストBFSもその限りではありません。
全く同じ条件で、同じルアーを使ってスピニングリールと比較したときには5m程度は飛距離が落ちました。
しかし、圧倒的に違いがあるのはキャスト精度とボトム感知能力。
小型のルアー、ワームをピンポイントで狙いたい時にこのカルカッタコンクエストBFSが真価を発揮します。
具体的でこのカルカッタコンクエストBFSが真価を発揮する人、タイミングは3点です。
- 根が粗いポイントで底を狙いたい時
- 通い慣れたポイントで、ピンポイントで狙いたい時
- 魚の活性が低く小さなバイトも拾わないといけない時
こういった条件に当てはまる釣りをする人は特にカルカッタコンクエストBFSは圧倒的にオススメです。
これらの条件には感度が圧倒的に大事な要素です。
感度を最大限に高めた釣りをするためにはPEラインの選択が圧倒的に有利。
つまり、カルカッタコンクエストBFSに巻くラインはPEラインで決まりということです。
PE0.6号と0.8号ではどちらが良いか
カルカッタコンクエストBFSに使用するラインはPEラインがベストです。
その扱うPEラインのベストな号数はズバリ、0.8号です。
冒頭でお伝えした通り、PEライン0.6号まで試した結果、PE0.6号では多少設定に繊細さが必要です。
繊細さを気にする事で、より細いラインを扱え、魚への警戒心を薄め釣果に結び付けられやすい事も事実。
しかしながら、設定の繊細さは魚への警戒心を薄める反面、釣果に繋がる環境の変化に気付きにくくすることにも繋がります。
道具を上手く扱おうと意識を向ける事で、潮の変化に気づけなかったり、風の変化に敏感に反応できなかったり。
ボイルが起こっているなど魚の活性が上がっているタイミングを見落としたり。
あるいは、ルアーチェンジによるウエイトを気にして、ルアーチェンジをするタイミングで躊躇ったり。
やはり、PEライン0.6号ではライン噛みにあったり、サミングの些細なミス、風によるラインスラッグによるたわみ、などライントラブルが多くなる結果になりました。
こういった背景を通して、カルカッタコンクエストBFSに巻くPEラインは0.8号がトラブル少なく、感度良く、警戒心を薄めつつボトムを狙えるタックルへと成り得ました。
カルカッタコンクエストBFSの購入を検討している方へ
私が人柱となってカルカッタコンクエストBFSに使うPEラインの最もベストなライン号数は0.8号という結論に至りました。購入を検討している方は初めから、PEライン0.8号を購入するのが金銭的負担が減るのでオススメです。
そして、カルカッタコンクエストBFSを購入を検討している方はアマゾンで購入するのが最もお買い得。
カルカッタコンクエストBFSはアマゾンでは30パーセントOFFになっていることは珍しくありません。
ポイント還元率でも考えても圧倒的にインターネットでの購入が最安なのでちょくちょく覗いてみることをオススメします。
ちなみに、PEラインを買うべき会社はよつあみYGKで決まりです。
圧倒的品質管理、工場によるPEライン作りの違いについての記事も書いています。参考にどうぞ。
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