PDCAサイクルを学び、圧倒的作業量で成功しよう。

新学期、新年など。新しい節目には新しいことをするのが日本人の特徴です。

気持ち新たになるのは、よく分かりますがそれでは、その目標は必ず失敗します。それは、新しいことに挑戦するからです。

img_1002新年度になったし、新学期になったし、新部署移動したし、頑張ろう!新しい目標は◯◯だ!

この目標をこれくらいの頻度でやろう!頑張ろう!

こんな人いませんか?

 

新しいことを始めることは、非常に大きな力が必要です。

その新しいことを始めることに大きな力を要するからこそ、失敗しやすいです。

では、どのように目標を設定すると成長できるか、その方法をお伝えします。

こんな人を対象にしています

・新年度に向けて目標を考えようとしている方

・変わろう!と意気込んで調べている人

・目標を考えようと命じられたものの、具体的な案が出てこない方

・具体的な目標を持っていない看護師さん。(後半で例をあげてみます。)

こんな方には参考になるかと思います。

PDCAサイクルを学び、実行し続けることが目標達成の鍵

PDCAとは管理業務を行うために生まれた思想です。

PDCAとは

Plan:計画

Do:実行

Check:評価

Action:改善

 

このPからAまで順番に行っていくことで自分の目標が達成できるかにかかっています。

そして、このPからAまでのサイクルを可能な限り行い続けることで目標達成に近づきます。

目標を定めたっぱなしになっていませんか?

なんか都合の良い目標になっていませんか?

実行するのに、ほんの最初少しだけやっただけになっていませんか?

調べるだけで満足していませんか?

少しでもギクリと思った方はこのままいくと目標達成できないかもしれません。

このサイクルを爆速化し、圧倒的作業量を増やせば必ずや目標は達成できるでしょう。

ノウハウ頼りは危険

何を始めるのにもノウハウを謳った本なり、ネットの記事なりどこにでも簡単に手に入れることができます。

新しいことを始めようとするとき、ノウハウを学んでからやろうとしていませんか。その思考が危険です。

新しい目標を達成するためにノウハウを学ぼうとする人が圧倒的に多いんじゃないでしょうか。

例えば、「ダイエットを始める」としましょう。

ダイエットを始めると目標を立てた人の思考は

何キロ痩せるために、毎日ランニングをする。

ランニングに向いている靴を探す。

何分走ればいいのか探す。

何キロ痩せるために、カロリー制限をする。

カロリー制限に向いている、レシピを探す。

このような思考が多いかと思いますが、これが結果として新しいことを妨害する思考になっています。

「ダイエットを始める」のテーマがある人の正しい思考は

すでに運動なり、食事を見直したりと痩せるために、あるいは健康であるために行動を始めています。

(Check)過去の自分を振り返って、数分のランニングができているから、1ブロック分ランニング時間を増やす。

(Action &Plan)食事を見直していたから、朝は納豆を付け足そう。

とか。

ダイエットにまつわるノウハウなんてこの世にいくらでも存在します。書店にいけば数百円で「徹底ガイド!」なんてのも買うことができます。

それでも成功されないことが圧倒的に多いのはノウハウを学んで満足してしまうからです。

というわけで、

何かを新しく始めようと思って目標を立てようとすると失敗することがほとんどです。

何かを始めるためには、過去の自分を振り返って頑張ったことを、もう少し頑張ることが最も効率的に最も振り幅の大きく自分が成長できるチャンスだと言えます。

過去の自分が頑張ったことの、数倍頑張ることが大事。

過去の自分を振り返れば、頑張った結果、良かった点、悪かった点が見えますし、それらをさらに頑張る、改善することで確実にステップアップに繋がるからです。

これらが、つまりPDCAサイクルです。

 

自己成長の効果的な方法とは
PDCAサイクルを超回転させることで、爆速的に自分を成長させることができます。

ノウハウを学びたがるのは悪い癖

SNSが復旧した今、簡単に情報を手に入れることができるようになりました。グーグルで検索すれば、その道の人が上手にまとめた記事を読めますし、一般の人でもブログの参入が増え体験記事を読むことができるようになりました。

さらに、ツイッター、YouTubeなど匿名性の高いSNSを通じて気軽に意見交換ができる環境になっています。

結果として、今のネット社会が作りだした悪い癖が、「ノウハウを知りがる」になるかと思います。

もちろん、何かを達成させるためにはノウハウは必要ですが、最も大事なことは継続することです。

そして、その継続していくことを作業と呼びます。

圧倒的な作業が成功する証であることは明白です。

継続できる目標になっていますか?

PDCAサイクルを学ぶ

PDCAサイクルとは生産管理や品質管理などの管理業務を行うために考えられた手法です。

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管理をするための手法です。

自分が目標を達成させるために、自分で自分を管理するために活用できると成長することに繋がります。

P:plan(計画)

D:do(実行)

C:check(評価)

A:Action(改善)

このPDCAサイクルを継続することで、目標を必ず達成できると言えます。

先ほどのダイエットを例に挙げてみると、

P:痩せたい!(この時点で計画は破綻しています。目標となっていません。何キロ痩せるならギリセーフ)

D:ノウハウを調べる(痩せるための実行は何もされていません)

C:チェックなし。断念。

A:変わらない自分の完成。

あてはめてみると新しい目標をぼんやりと設定するだけでは、失敗するのも当然なのです。

もともと自分が頑張っていたことを、PDCAにはてはめてみるとどうでしょう。

P:ランニング距離を伸ばす

D:走る

C:もうちょい走れそうだな、適切だな。

A:続ける

非常に簡単な思考です。非常に簡単であるにも、関わらず、この思考が実践できていない人がいかに多いことか。だから、新しいことを、新たな気持ちでやり始めよう!っていう考えの人は失敗するんです。

新しいことを始めようとすると様々な障害が生まれ、結果として失敗に陥りやすいと言えるでしょう。

なので大事なことは、過去の自分を振り返って、頑張ったことの数倍を頑張ることが最も成功に近づける方法であると断言します。

継続することが大事

言葉にしてしまえば非常に簡単なことなのですが、継続しつづけることが非常に重要です。

圧倒的作業量を増やすとは継続することと言い換えられるでしょう。

例えにだしたダイエットであっても数週間で断念してしまった人と、ちょっと運動するつもりの人が数年運動を続けていた人では、体系的には大きな差となっているでしょう。

成功している人、YouTuberなんて非常にいい例です。

毎日投稿なんて、凄まじい仕事量を毎日こなしている。人によっては1日2投稿する方だっているわけです。

そんな彼らは才能があったのでしょうか、そんな彼らは特別なノウハウがあったのでしょうか。

彼らが本当にすごいことはは「継続する」こと。

圧倒的な作業量、圧倒的な勉強を通して、ようやく気づける息するように獲得した呼吸。

その呼吸こそが、継続したものだけにしか味になるのだと思います。

圧倒的な作業量をする

これこそが、成功するための秘訣であると信じています。

圧倒的な作業量をすることで、気付きが必ず生まれますし、その気付きを改善、修正できれば必ず成功します。高速PDCAサイクルを見つけ出すことが成功のカギといえます。

 

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