ネガカリノタテってルアー聞いたことありますか?シマノから販売されているボトムゲーム専用ルアーです。
よく釣具屋のポップにも乗ってるけど、釣れるの?どういうアクションでどう使ったらいいのかもよく分からない。ちょっと気にはなるけど、使い方とか知りたいんだけど。
ネガカリノタテというルアーの名前は知っているものの、使った事のない方、持ってはいるけど魚がつれるイメージがない方、この記事を読むことで、使い方が分かり魚を釣るのに一歩近づけるかと思います。どうぞ、参考にしてください。
・ルアーでチヌを釣りたい初心者の方
・ネガカリノタテのカラー選択、重さ選択について知りたい人
・浜名湖が釣り場の選択になる人
初心者の方、浜名湖を釣り場の選択にできる人は、特に有益な情報になります。
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Contents
本記事の信憑性
ネガカリノタテルアーだけで挑んだ釣行回数は数知れず。去年はボトムゲーム時には毎回使用し、ネガカリノタテで釣ったチヌは数十匹。
▲チヌだけでなくシーバスだって釣れます
道具だけ沢山持っているが釣ったこともない初心者アングラーに使い方を教え、初チヌをゲットするナビゲートを行った。
ナビゲートした初心者だった方は1人でも余裕でチヌは釣れるようになっています。
ネガカリノタテは爆釣に必須アイテム。2色以上、重さも2種類以上をもつべき
ルアーゲームは餌釣りとは、また思考が違います。魚をいかにルアーに反応させるか。餌と思わせたり、リアクションで口を使わせたり。
そんなルアーゲームの特性から、ルアーゲームには数種類のルアーが必要になります。
そんなルアーゲームの中でもネガカリノタテは超必須の爆釣アイテムです。これがストックできていないなら、ボトムゲームは躊躇うほど。
持っていて損することはないので、タックルボックスに数個置いておくと重宝します。
ルアーゲームの特徴を十分に活用するために、釣り場の特徴の中使うために、最低4つネガカリノタテを準備しておくと良いです。なので2色以上、2種類の重さが必要です。
まずは、ネガカリノタテの使い方をお伝えします。
ネガカリノタテの使い方
ネガカリノタテの最大の特徴は文字通り「根掛かりがしにくい」になります。考え抜かれた形状によって根掛かりを最大限軽減してくれます。
ネガカリノタテの最も効果的で、絶対的な使い方は根掛かりが多発するボトムをゆっくりトレースすることです。
超デッドスローでボトムを滑らすように、ボトムを這うようにゆっくりと引く。
魚が突いてきても、根掛かりがしそうで怖くても、とにかくゆっくりと引く。
アクションは特に不要。
超デッドスロー。これがネガカリノタテの使い方です。
リールを一巻きするのに数秒数えるイメージでゆっくりと。2秒〜3秒でリールを一回転させる。
これくらいの超デッドスローが魚に効きます。
普段ルアー、ジグヘッドを使ったワーム、何を使おうとも根掛かりが多発してしまう根が粗いポイントでゆっくりとボトムを滑らすように引くことで、普段とれない魚をとることができます。
▲浜名湖ではネガカリノタテに蛸も抱きつきます。
初心者には絶対に持っておいてほしい理由
魚の活性に合わせてルアーを選択することがルアーゲームでは必須になります。ネガカリノタテを選択する時の魚の活性は、食いっ気がない時に効果を感じることができます。
魚の活性が高い時は、どんなルアーを使おうとも口を使ってくれることが多いです。
しかし、魚の活性が高いタイミングはどんな時なのか、今魚の活性が高いのか判断できない初心者は、いつどんな時にどんなルアーを選択したら良いのか分からないでしょう。
ネガカリノタテは活性が低い時に効果を感じることができると言いましたが、活性の高い時に釣れないルアーではありません。活性が高い時でもモチロンしっかりと釣れます。が、活性が低い時でもついばんでくれるルアーなのです。
いつ、どんな時に釣りにいっても、ひとまずは魚と出会わせてくれるルアー。だからこそ、みんなには持っておいて損はないと言えます。
釣り場に合わせた色の選択、重さの選択をお伝えします。
ネガカリノタテの2色と2種類の重さとは
2種類の色が必要な理由は、ボトムの質によって色を選択する事で釣果アップすることが多いからです。「この色のネガカリノタテでは反応がなかったのに色を変えた瞬間すぐに釣れた。」こんな事はザラにあります。
必要な2色とは、黒系と蛍光色系(緑とかオレンジとか)の2色。
このカラーが絶対的釣れるなんてものはありません。突き詰めたテスターであったりであれば、その一瞬のほんの少しのわずかな、高みでないと気づけない選択があるのかもしれません。しかし、超複数ある色のそれらを使い分けることはあり得ません。
殆どのカラーは魚を釣るためではなく、釣り人を釣るためです。ネガカリノタテも例外ではありません。
必要な色は、黒系と蛍光色系の2種類です。このルールだけ守ってもらえば、自分の好きな色を準備しておけば良いです。
2種類の色をどう選択するか
必要なカラーは2種類。黒系と蛍光色とお伝えしましたが、それら2色をどのように選択するかというと、ネガカリノタテをトレースするボトムの質によります。
ボトムの質は様々です。例えば砂地。あるいは牡蠣殻、石などのごろた系。あるいは海藻が多いか。
ネガカリノタテを使うべき場所は、根が荒いポイントになります。よってボトムが砂地であるところではネガカリノタテの効果は十分に発揮できないので第1選択ルアーではありません。
使うべきところは、牡蠣殻、石などのごろた系か海藻が生い茂ったトコロ。
牡蠣殻、石などの根が荒いところでの色は黒系に反応がいいです。
海藻が多いトコロでは蛍光色が反応がいいです。
水の濁りなどによっても影響がある色の選択なのでこれらを参考に魚の反応に合わせて色を変えてみることがいいです。
重さの選択の方法について
2種類の重さを用意したほうがよい理由としては、ネガカリノタテの特有の使い方に起因します。
ボトムをゆっくりとトレースする。這うようにボトムを滑らせる。
このような動きをするのに、海流が全くないような状態、風などが全くない状況であれば1種類の重さで良いですが、全く動くのない状態の方が一般的にありえません。どんな場所でも歩い程度の海流は存在しますし、風も出てくるでしょう。
深い場所、浅い場所。
どんな場面でもボトムをゆっくりとトレースするために、2種類の重さのネガカリノタテが必要です。
基本となる重さは7g。
自分のフィールドに合わせて重さを調整するといいですね。
深い場所を狙いたいなら重くする。風があるなら重くする。
浅い場所、風が弱いなら軽くする。
軽い方か、重い方か、どちらかの重さの選択を強いられるのであれば概ね重い方を用意しておけばいいです。
ボトムを這うようにじっくりとトレースするために重さの選択は非常に重要な要素です。重ければ根掛かりしやすくなりますし、魚への違和感も増えます。
可能であれば、5、g、7g、10gあれば浜名湖チニングには十分です
満潮時、風が吹いた時。ちょっとだけ重くした場面の方が多いです。7gを基本として、軽いか、重いかを悩むなら、やや重ためを選びましょう。
浜名湖を基本とした重さの考え方ならば7gを基本に13gなんかも用意しておくとどんな場面でも楽しめます。例えば、潮の流れがある漁港でカサゴを狙ったりとかね。
どんな場面でもネガカリノタテは効きます。潮の流れが早く、水深のある新居海釣り公園でもめちゃくちゃ釣れます。潮が速いので13gのネガカリノタテが使いやすいです
7g
13g
ネガカリノタテを用意できたら、ブリームキャッチャーもセットで使うと良い
ネガカリノタテがラバージグに該当するルアーであるならば、ブリームキャッチャーはトレーラーに該当します。
ブリームキャッチャーの特徴は高い浮力があり柔らかいということ。
高い浮力のお陰で、ボトムに住むカニが威嚇したポーズになり魚にアピールしてくます。また、柔らかさが繊細な魚のアタックも弾くことなく、違和感を与えずフッキングに辿り着きます。
ネガカリノタテとブリームキャッチャーは必須の組み合わせなので是非用意していただいたほうが良いかと思います。
釣り具屋でもネットでも値段は変わりない。還元率を考えるとネット通販がおススメ
ルアーの多くはネットでも釣具屋でも値段の変化は殆どないです。むしろ、アマゾン、楽天では時に格安のセールをしていたりするので、値段だけでみてもネットがお得です。
東海地方を界隈としている釣具屋の中でもポイント還元率が高めなのはイシグロでしょう。100円につき1ポイント。1ポイントは1円として活用できますが、ポイント設定でいえばネットと全く同じ。
それならば、多少でも安いネットのほうが軍配があがります。また、アマゾンであればチャージをすることで1000円分つくキャンペーンをやっていたりと、圧倒的にネットで買うのがお得です。
チャージの有効期限も10年。余裕で使いきれます。チャージしてネットで買うのが最もお買い得です。
釣具屋が勝るのは初売りのみ
どのシーズンの中でも最も安く買えるのが初売りです。イシグロでは全品10%OFF。数十円ですが多少は安いです。
浜名湖ボトムゲーム福袋では800円〜1000円分ほどお得でしたので、初売りの時はこちらに軍配が上がるかと思います。
それ以外ではネットでの購入が1番お買い得です。
初売りで買えない場合は、絶対にアマゾンさんがお買い得。
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