浜名湖アングラーの皆さん、月虫SR（浮）は必須アイテムです。

月虫（げっちゅう）SR浮は浜名湖のルアー釣りには必須中のアイテムです。

釣れるとは聞くけど、月虫で釣ったことないし、あんまりイメージつかないんだよね。

どんな時に、どんな風に使うのがいいんだろう？

浜名湖アングラー界隈では月虫SR浮は有名なルアーですが、初心者アングラーさんでは特にプラグと呼ばれるハードルアーで釣れるイメージがありませんよね。

▲使い倒されているせいでボロボロ。でも現役です。

釣れる理由は浜名湖の特性を考慮されているから釣れるため、釣り戦略についてにも通じる内容かと思います。

この記事を読むことで浜名湖でのルアー釣りの戦略の立て方の参考になります。どうぞ、参考にしてみてください。

このような人には特に有益な情報になるかと思います。

浜名湖アングラーの皆さん、月虫SRは必須アイテムです

浜名湖を釣り場の一つと考えているのであれば、月虫SR浮は必須ルアーの一つになり得ます。買おうか迷っているのであれば、買っておいて損はありません。

戦略の幅が広がり釣果に繋がりやすいので、初めのルアー選択にはまさに「うってつけ」な存在です。

月虫SR浮の使い方

月虫SRを浜名湖の釣りのどんな条件に、どんな釣り方に向いているのかまとめ、解説をしてみます。

この４つの要素が浜名湖での釣り場に非常に適しています。この条件の時、特に魚を連れてきてくれます。

ナイトゲームの奥浜名湖なら超必須ルアー

浜名湖の特性はシャローエリアであると言えます。

また、特に奥浜名湖では水深は最大でも数メートル。平均して２m程度であり、浜名湖、特に奥浜名湖では超シャローエリア。

そして、もともと湖だったところに海水が流れ込んでできた場所であるため、潮の影響が外洋に比べると非常に緩いことが挙げられます。

超シャローエリアかつ、潮の流れが緩い。

この条件である浜名湖にこの月虫SR浮は効きます。

月虫SRが効く時間帯はナイトゲーム

月虫SR浮のアクションは、何も考えることなく巻くだけでワイドなウォブリングになります。

このワイドなウォブリングは魚に対して強烈なアピールができます。

この強烈なアピールがデイゲームで使うとなると警戒心を与えることにつながります。

なので、月虫SR浮は警戒心の薄れた、ベイトを探している、クロダイ、シーバスにナイトゲームで強烈に効きます。

ワイドなウォブリングについて参考になる動画がありますので貼っておきますね。

こんなに早く巻くことはしませんが、動きの参考になります。

月虫SR浮の使い方

ナイトゲームで流れの緩やかなシャローエリアで使うことがポイントであるとお伝えしました。

月虫SR浮の基本的な使い方は超デッドスロー。

３秒くらいの時間をかけてゆっくりとハンドルを１回転させる。

この超デッドスローで見せることがポイントです。

そして、超シャローエリアで流れの緩やかなポイントでボトムに当てる。ことが大事です。

ボトムを叩く、ノックさせることで月虫SR浮の魅力を最大限活かすことができます。

感覚としては「コツコツ…コツ」と底をちょうど取るのがベストです。

ボトムにつけるためにルアーが着水してから一度竿を大きく煽ることでボトムまで一気に沈めることができます。

ボトムについたことを確認したら、ゆっくり超デッドスロー。

これで浜名湖チニング、シーバス釣りは成立します。

月虫SR浮が超絶対オススメ。沈はありえん。

月虫SRにもいくつか種類がありますが、「浮」以外ありえません。

水深があるポイントであれば沈でも良いかと思いますが、浜名湖のポイントでは絶対的に「浮」のモデルがオススメです。

月虫SR浮が最大限生かされる場所は、奥浜名湖エリアのナイト。

奥浜名湖エリアの殆どのポイントは牡蠣殻です。

その牡蠣殻につく、ベイトを捕食しているためチヌ、シーバスの大型魚がつくのですが、その牡蠣殻にルアーを通すのは根掛りが頻発します。

その根掛りを回避するために、月虫SR浮でないといけないのです。

ボトムノックをし、すぐに根掛り。

外せればルアーロストは回避できますが、根掛りを外そうとするだけで魚の警戒心は増えますし、何もいいことはありません。

月虫SR浮であれば、根掛りがしそう！となればリールハンドルの回転を止めれば、ゆっくりと浮いてきてくれるので根掛りの回避能力にずば抜けて高いです。

月虫SR沈では根掛りが頻発してしまうため、牡蠣殻エリアで使うことはありえない選択。

浜名湖、奥浜名湖で汎用的に使いたいのであれば、月虫SR浮でないといけないのです。

▲メイホウ　リバーシブルD-86で収納しています。

ライトゲームにかなり便利アイテムなどで持ってて損はなし！ウェーディングする釣りならもはや必須ですね。