10年くらい前に流行ったビジネス書で映画化にもなった大ヒット作。若かりし頃、貸してもらって読んで非常に読みやすかった気がするが内容を覚えてないなってことで立ち寄った本屋で買ってみた。
内容としては「読みやすい。勉強しようかなぁってくらいの方には超絶おすすめ。けど、ビジネス書とか読んでる人は読まなくても良い。」が総評。
ビジネス書であったり自己啓発本であったりと度々紹介された言葉が頻出する。
主人公がアドバイス(先人たちの教え)を実践することで成長する姿が小説のように表現されていて、イメージがしやすく自分も成長できたかのような錯覚も覚える。
「成長物語というニュアンスの小説を読む。」認識でちょうど良い。
関西弁のヘンテコな神様と普通(普通じゃなくて私としては十分ハイスペックな主人公)が、面白くないダジャレを言いながら成長するスタイル。この面白くないダジャレが狙った面白くなさ。その狙った面白くなさが新しいスタイルといえば、それもアリかも。
本を読み慣れている人、数時間の暇を持て余している人、まず初めに学習の取り掛かりに、こんな気持ちを持っている人には超おすすめ。
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