さぁ、恒例のアレがやってまいりました。
ズバリ、持っていないものを勝手にレビューする。今回の相手はこちら
勝手にレビューするというと悪い評価をしがちな気がしますが、自分が非常に気になって欲しいな!って思っているので、調べレビューを見つけまとめ、自分の購入・非購入の選択になるといいかなって思ってます。
ジェットセッター60STってどうなん?
あんまりレビューをも見かけないし、実際あり?
レビューを探している人、意見が知りたい人、沢山いるんじゃないかなって思います。パックロッドの選択の一つとしてどうぞ、参考にしてください。
テレスコロッドとしては高すぎる分類に入るこのロッド、果たして。
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Contents
ジェットセッター60STというロッド
まず、ジェットセッターというのは竿のシリーズ名です。
そして、ジェットセッターという意味は「旅する人」「忙しい人」なんて意味があります。飛行機を使って飛び回るようなそんな人たちのことを意味しています。
そんな、飛び回る人の竿ということは、コンパクトで強靭である必要があります。
そのジェットセッターは冒険用品から販売しています。
冒険用品を運営しているのは、釣り雑誌を長年編集者として勤め上げた人物。
そんな冒険用品の中でもテレスコロッドはこのST60というモデルたった一つだけです。
そして、ジェットセッター60STはいつでも持ち出したくなるような、この竿だからこそ釣りたい魚がいっぱいあるような気がします。
子供心をくすぐる。過去の楽しい思い出が鮮明に呼び寄せられるようなそんな竿です。
ただ、僕らが子供の頃、[ひみつどうぐ]と冠された玩具は、「おもちゃ」ではありませんでした。そうでしょ? 本気で使って、本気でなりきるための、なりきったときの道具だったでしょう? そんな考え方は大人になっても、少しも色あせてないと思います。小型トランシーバーや懐中電灯、手裏剣、マイクロナイフ、どれもおもちゃとして作られたものであっても、僕らにとっては本気の道具だった。
60STはどんな時間を与えてくれるでしょう。なんだかワクワクしませんか? だって、これはおもちゃではなく、設計から製造まで、本物の道具としてつくった秘密道具なのです。”ー冒険用品より引用ー
テレスコロッドと、パックロッドの大きな違い
テレスコロッドとパックロッドの大きな違いは、扱えるルアーウエイトだと考えています。
というのも、ルアーロッドにおいてガイドの概念は非常に大事。
テレスコロッド。竿先が伸びる。
反して、
マルチピースロッド(パックロッド)
竿がバラバラになっているが継いで一本の竿にする。
テレスコロッドについてこのように一般的に言われています。
精度が低くガイドが回る、扱うラインが細くてガイドに絡まりつく。コレらに該当する釣りスタイルでは、テレスコロッドは不利に働くリスクがあると考えています。
つまり、ライトタックルで行う釣りではテレスコロッドでは不利。マルチピースロッドの方が有利であると見解がされています。
ジェットセッター60STの特徴
冒険用品さんが教えてくださっているスペックはこちら
・長さ:1.85m
・仕舞寸法:38cm
・ライン:〜10ポンド
・ルアー:3〜20g
・(ケース付属なし)
冒険用品の作るロッドは硬めでハリのないロッドであることが多いです。
それは、グラスコンポジットを多く含ませバットにパワーを持たせているから。
というと、このスペックの時点はウルトラライトとくよりはL~MLロッドであるかなという印象です。むしろ、MLよりのスピニングロッドと考えて良さそうです。
実際に私が手にし、使ったことのある冒険用品の竿だと、ジェットセッター61S。
ルアーウエイトにおけるスペックは5〜28gです。しかし、実際の適正ウェイトは10g程度でした。
5gのルアーは投げることはできますが、スピニングロッドのメリットである飛距離は得られませんでしたし、竿に重量があるため5gルアーに対する感度も良くありませんでした。
コレらから推察するジェットセッター60STロッドの適正ルアーは5g〜15g程度だと思います。
ガイドは何でできているか
現在におけるガイドの最もライトリグに適していると言われているのはトルザイドリングです。
飛距離をあげ、感度を上げることのできるガイドですが一つ欠点があります。それは、感度が良すぎてロッドが高鳴りする。(微振動する)です。
しかし、適正ウエイトは5g〜15gであればトルザイドリングを使用していても、高鳴りはしないかと思いますが、実際にジェットセッター60STに使用しているガイドとは何でしょうか。
トップガイド
ジェットセッター60STに使われているトップガイドはPトップ POTです。
つまり、ステンレスガイドということ。現在における、一般的に復旧している一般的な万能なガイド。
トップから2番目から根元手前までのガイド
ジェットセッター60STに使われている#2〜#5に使われているガイドはWMガイド WMOG。
つまり、こちらもステンレスガイド。一般的に復旧している一般的な万能なガイド。
リールシートに最も近いガイド
リールシートに最も近いガイドはKLガイド PKLSG。
Kガイドは糸絡み自動解除フレームと言い換えられます。
糸の絡みを防ぐ他、ガイドリングの角度とブリッジの形を工夫されています。
動画で確認できます。
ジェットセッター60STは買いロッド?
構造、価格から結論つけるなら、使われる素材以上にお値段は
高いロッドかなという印象です。
何のために、何を評価の基準として考えるのかでも悩みますがコスパとく視点では買うべきではないロッドかなと思います。
しかし、ブランド力、所有欲は追随を許されないほどの確固たる地位も持っているかとも思います。コレらは、つまり自分が不要となった時に中古でも高値で取引されるという利点があります。
やはり所有欲であったり、使っていて気分がいい。あれだったら取れたかもしれないといった後悔が残る買い物は避けたいところ。
そういう意味でも、このジェットセッター60STは欲しいロッドの一つです。
しかも、すぐに売り切れ、再販されるのに数ヶ月かかります。
欲しい時にすぐに買えないこの竿だからこそ、より手に入れたくなりますね。
ただ、僕らが子供の頃、[ひみつどうぐ]と冠された玩具は、「おもちゃ」ではありませんでした。そうでしょ? 本気で使って、本気でなりきるための、なりきったときの道具だったでしょう? そんな考え方は大人になっても、少しも色あせてないと思います。小型トランシーバーや懐中電灯、手裏剣、マイクロナイフ、どれもおもちゃとして作られたものであっても、僕らにとっては本気の道具だった。
60STはどんな時間を与えてくれるでしょう。なんだかワクワクしませんか? だって、これはおもちゃではなく、設計から製造まで、本物の道具としてつくった秘密道具なのです。”ー冒険用品より引用ー
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