ジャクソンから販売している「ちぬコロリ」という商品はご存知でしょうか。
文字通りチヌがコロッと釣れちゃうよ!みたいな感じがしますが、はたまたその効果とは。
超有名!超釣れる!って有名なわけでもないような。
ちぬコロリを使い続けて2年間!オールシーズン使用した私がチヌコロリのレビューをします。
・浜名湖アングラーの私が2年間オールシーズン使いました。
・どんな場面でもひとまず使って反応を試しました。
一般アングラーの領域は出ませんが、2年間オールシーズン使用したとなれば信頼性は概ね確保されているかと思います。
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ジャクソンより「ちぬコロリ」を2年間徹底使用。浜名湖アングラーのインプレ
結論から行って、単体で釣れる根掛り回避能力に優れた甲殻類を捕食している魚によく効く。です。
ただし、トレーラーに使用される、ちぬコロクローはトレーラーとして絶対に不要。
抱き合わせ商品です。本当に力を持っているのはちぬコロリです。
もう一度言いますが、トレーラーになる、ちぬコロクローは不要です。
単体として使うにも、ちぬコロクローよりも優れているワームはいくらでも存在します。あえて抱き合わせで購入する必要はありません。
ちぬコロリの何がすごいって、どんな効果があるのかっていうところはまとめると3点です。
- ボトムに対する接地面積が少ない(メリットであり、デメリットでもある)
- ボトムに対しての姿勢が非常に良い
- 小柄なサイズ感なのに飛距離が出やすい
これら特徴についてお伝えしていきます。
ボトムに対する接地面積が少ない
ちぬコロリはボディの形状から特徴があります。高比重タングステンを搭載しており、このタングステンが丸い形で、水中で立つ姿勢を保持します。
この立つ姿勢に効果が魚釣りに対して、様々な効果をもたらしています。メリット、デメリットを解説します。
接地面積が少ないことによるメリット
接地面積が少ないことで得られる最大のメリットは、根掛かりの回避能力が高いことです。
根が粗いポイント、潮が速く沈み瀬があるようなポイントでもしっかりとボトムを取ることができ、ボトムを取りつつも根掛りがしにくい。
シングルフックであることも要因で、もし根がかりしたとしてもすぐに外れます。
けど、今まで根掛りしたのは2年間でほとんど記憶にありません。
2年間使用し続けましたが、未だにロストしていません。
これって結構すごいことじゃないでしょうか。
接地面積が少ないことによるデメリット
接地面積が少ないことで、根掛り回避能力の向上に役立っています。しかし、この効果には反する作用を持っており、どうしようもないことでもあります。
それは、ボトム感知能力が低い。につきます。
甲殻類を模倣しているルアーである中で、ボトム感知能力が低いのは結構大きなデメリットでもあります。
感知能力を上げるために、より重たいタイプを使用してみても良いかと思いますが、そうなると魚の吸い込みが悪くなったり、根掛りがしやすくなったり。
どうしても、ボトム感知のしやすさと根掛り回避能力は反するもので釣り人の腕が問われます。
私はボトム感知能力を少しでも、高めために潮が速い場所、根が粗い場所など特にボトムを取りながらも慎重に探りたい時はベイトタックルで自分の腕の足りなささを補います。
ボトムに対しての姿勢がいい
ちぬコロリは高比重タングステンが自分の下腹部に埋め込まれているため、ボトムに対して姿勢が非常に良いです。常に立っている姿勢を保つことができます。
立っている姿勢であるからこそ、魚の食いつきがよく、フッキングのしやすさに繋がっていると実感します。
小さなサイズ感なのに飛距離が出やすい。
チヌコロリのサイズ感は親指の爪程度、小指の先程度でソルトルアーの中ではかなり小さい分類に該当するかと思います。
そんな小型ルアーである中でも、ちぬコロリは飛距離を出すことができます。
それは、安定化したタングステン搭載モデルだからです。
今となってはタングステンが導入しているのは世間に浸透しましたが、タングステンのおかげでルアーの小型化、それでいて飛距離が出せるのはありがたいことです。
基本的動かし方はズル引き、そしてリフトアンドフォール
基本的なアクションはズル引きだけでOKです。
根が粗いポイントにキャストしゆっくりとズル引きをして反応を待ちます。
反応がなければ駆け上がりでリフトアンドフォール。
丁度、海老を意識した動きをすると反応よく食いついて来てくれます。
私は今までちぬコロリでチヌだけでなく、根魚のカサゴ、そしてシーバスまで広いジャンルの魚を釣って来ました。
買い物はアマゾンが最もお買い得です。
実店舗よりもアマゾンの方がポイント還元率が高いことが多く、ちょっと前に売り出されたルアーですので割引きされていることが多いです。
購入の機会があればアマゾンが最も安く買えるかと思います。
在庫が多いのは楽天。
※基本の重さは7g。浜名湖周辺なら7gで大体いけます。深場を狙うなら重い方を買ってください。
ボトム感知能力が低いことがデメリットのちぬコロリ。
7gを軽快に使えるように、腕の足りなささを道具で補うとなるとベイトフィネスのタックルが必要です。私はこんなタックルを使っています。
ちぬコロクローってのも販売しています。私は全く不要だと思っていますが、それでも少しでも釣る確率を上げたい!って方は、買ってみるのも手かもしれません。
私は二度と買いませんが。
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