穴釣りロッドのジャッカルのエッグアームとプロマリンの極光テトラはどっちが穴釣りに向いているか検証した結果

今回の記事は、エッグアームと極光テトラのどっちが穴釣りロッドに向いているか検証した結果をわたし的意見満載でお伝えしたいと思います。

 

釣りよかから始まった穴釣りブーム。その穴釣りブームに乗っかってジャッカルから穴釣り専用ロッド「エッグアーム」が販売されました。

エッグアームはすぐに売り切れ、ネットショッピングでは転売屋によって高値で取引され、空前のブームになっています。

エッグアーム欲しい!けど、売ってない!

どんだけいいロッドなんだろ?別のロッドはダメなの?

 

 

こんな人は、今回の記事で穴釣りロッドを購入する参考になるかと思います。どうぞ、参考にしてください。

こんな人を対象にしています。

・穴釣りをやろう!と思っているけどエッグアームが買えない人

・エッグアームの代わりに良く売っている極光テトラでもいいかなって考えている人

・穴釣りロッドを探している人

・比較した結果、感想が知りたい人

今回、エッグアームと極光テトラを使用して穴釣りをしてみたので、その違い、オススメを伝えたいなと思います。

この記事の信憑性

・しがないブログです。企業の支援はありません。

・二つのロッドを同じ日に持っていき、全く同じ条件で穴釣りをしました。

・完全に個人ブログの内容です。ステマなく思いっきり言いたいことを言います。

個人的感想をまとめているということが信憑性になるかなと思います。

穴釣りロッドのジャッカルのエッグアームとプロマリンの極光テトラはどっちが穴釣りに向いているか検証した結果

 

今回比較検証したロッドの詳細は、ジャッカルから販売しているエッグアームショーティーと、プロマリンから販売している極光テトラ100です。

結論から言って、穴釣りオススメロッドはプロマリン:極光テトラ100で間違い無いです。

どちらも一長一短あり、釣り場の条件によって好みも別れるかと思いますが、愛知に住んでいる方で穴釣りロッドを探しているのであれば、極光テトラでベストな選択であると言い切ります。

この結論に至った背景を詳しくお伝えしていきます。

検証した条件

結論に至った背景をお伝えすることで、より極光テトラが優れているか分かるかと思いますので検証した条件をお伝えします。

釣りをするのにロッドだけでなくリールも必要な条件です。

リールは穴釣り専用ロッドを選択するにあたり、一般的で手に入りやすい太鼓リールを使用しました。

▲シマノのクラブデミ

どの釣具屋さんでも、絶対手に入るといってもいいでしょう。穴釣り専用リールと名高い、シマノから販売しているクラブデミ

クラブデミの20を使用しました。

今回検証するにあたって、行った釣り場は、新居海釣り公園、神島、御津

同日、一日でこの3つの釣り場で検証しました。

▲新居海釣り公園、今切口

新居海釣り公園では今切口。浜名湖と外洋の入り口のテトラ帯です。

▲神島 大堤防

神島は大堤防に沿って積まれたテトラ帯

▲御津臨海緑地

御津臨海緑地公園のテトラ帯一体。

この三箇所を回って、ジャッカルから販売しているエッグアーム:ショーティと極光テトラ100を使って釣ってきました。

この三箇所のそれぞれの違い

・足場の高さ

・水深

・潮の速さ

この3点が大きな違いかと思います。

同一、あるいは近似している点はたった2点

  • テトラは大きめ
  • テトラの形は一般的な三角形

このような条件のもと比較しました。

あたりの取りやすさ、食いの良さはほぼ一緒

 

どちらのロッドも、グラスコンポジットで作られているため竿先が柔らかく、魚の食いはイイです。

小さなアタリも弾くことなくフッキングに持ち込めます。

極光テトラの方が重量が重いため、感度はジャッカル:エッグアームショーティーの方がやや良い気もします。

感度の良さ

感度の良さはジャッカル:ショーティーの方が良いが気持ち程度

極光テトラも小さなバイトを感じられないほどではありません。

むしろ、穴釣りは小さなアタリを拾うような繊細の釣りではなく、あたりは明確です。

そういった感度の点では特に、ジャッカル:ショーティーが良い!とはなりません。

竿先の柔らかさ、強さは同一

どちらの竿もグラスコンポジットですので、竿先の柔らかさに差はありません。

かなり無茶をしても折れません。

そして、30cm程度の根魚であれば折れることはありませんでした。

▲極光テトラ100

極光テトラの竿の入り方もほぼ90度まで曲がります。

比較して

▲ジャッカル:エッグアームショーティー

我ながらどちらも無茶をしましたが、同一程度。

こちらも、気持ち程度にジャッカル:エッグアームショーティーの方が曲げられました。

恐らく、ジャッカルブランドへの安心感。期待通り。

気持ち程度に無茶はできますが、魚とのやりとりでここまで無茶になるシチュエーションは皆無と言ってよいでしょう。

明らかに極光テトラが優れている点

ここまで軽量に伴う感度の良さ、竿のしなりの無茶できる感でいえばジャッカルショーティーが良さそうな気もしますが、それでも極光テトラ100が良い理由がここの章で明らかになります。

それは、サイズ感。仕舞寸法。

▲極光テトラ100の全体(降り出した状態)

極光テトラ100は振り出しロッドになっているため仕舞寸法は30cm程度です。

対して、ジャッカル:エッグアームショーティーは55cm。

どう頑張っても、極光テトラ100の仕舞寸法、コンパクトさはジャッカル:エッグアームショーティは勝てません。

いくら、ショートロッドとはいえ、比較すると明らかなサイズ感。

▲極光テトラの第一形態。一個めの関節を伸ばしたサイズと一緒。

ちょうどブラクリがある場所が、極光テトラの仕舞寸法。

伸ばした状態で同一のサイズ感であると、持ち運びに差が出ます。

穴釣りをメインに3箇所の釣り場を回ってみた結果

三箇所の釣り場を回って、ハッと気づくこともありました。

「穴釣りは何かの釣りの合間にやっていることが多い」です。

ぶっ込み釣りだったり、何か大物を狙っている際の待機で穴釣りをやっていたり、坊主逃れで穴釣りをやっていたり、ながら釣りをするのにも最適な穴釣り。

穴釣りの利点は

  • 簡単、手軽
  • 坊主逃れ
  • 釣り物の少ない、冬に楽しい

この3点が穴釣りの特徴的な使い方になるかと思います。

逆に穴釣りの欠点は

  • 大物は狙いにくい
  • 穴釣りオンリーの釣り方は疲労がすごい

この2点かなという印象です。

穴釣りは、大物が釣れても30cm程度がいいところで、釣り物の少ない冬に重宝する釣り方になります。

そして、テトラの上を渡り歩いたりと体力の消耗が激しい。

さらに、何かの釣りの合間にやることが多い。

この辺りを考えると、コンパクトである、仕舞寸法が小さいというのは大きなアドバンテージと評価します。

愛知の釣りならショーティーは短すぎる

穴釣りはテトラの隙間に仕掛けを落とす釣りになります。

つまり、テトラの上に乗って仕掛けを落とすのでテトラのサイズ感に合わせたロッド選択が必要ということに気づきました。

結果として、エッグアーム:ショーティーでは狙える穴が少なくなります

三箇所回った釣り場のテトラのサイズ感はこの感じ

▲三箇所の釣り場で最もテトラサイズが小さい御津

神島、新居海釣り公園のテトラはこの写真のサイズよりもさらに大きなテトラになります。

結果、ジャッカル:エッグアームショーティーでは手を伸ばして釣りをしないといけないので適していません。

▲極光テトラで狙う穴

結果として、東三河近辺の三箇所の釣り場を回ってみると、穴釣りロッドの長さは100cmがベストと断言します。

自分の行く釣り場がもっと小規模なテトラだったり、ごろたであればジャッカル:エッグアームショーティーに軍配があがるかもしれません。

私が知っている限りの愛知穴釣りスポットではエッグアームショーティーが輝く場所は思いつきません。

デザイン、質感についてはジャッカル:エッグアームの圧勝

ジャッカル:エッグアームが完全に優っている点としてはデザイン面、機能美。

ポップなカラーリングと購買意欲は確実にエッグアームの圧勝。

写して可愛い、持ってて満足度は高い。

愛知の穴釣り釣り場では100cmのロッドがベスト!であるならば、ジャッカル:エッグアームロンガーという選択もありかもしれません。

しかし、100cmのワンピースの穴釣りロッドはコンパクトさに欠けます

コンパクトで手軽でながら釣りをするを思うとロンガーは志向が違うように思います。

壊れても、精神的ダメージが少ない

ジャッカル:エッグアームシリーズはジャッカルには珍しく数千円程度で購入でき、比較的安価な分類になります。

しかし、穴釣りはテトラの上を歩いたり、跨いだりと滑って転倒するリスクの高い釣り。

▲苔が生えていて、濡れるテトラはめちゃくちゃ滑る。

実際に神島、御津、の2箇所で滑ってテトラに手をつきました。

幸いなことに、擦り傷程度で、身体・ロッド共に大きなダメージはありませんでしたが、穴釣りはロッド破損のリスクの付きまとう事を念頭にしていなければなりません。

破損のリスクを思うと、価格的に圧倒して極光テトラが安いです

ジャッカル:エッグアームは極光テトラと比較して、

  • 流通が少ない
  • コレクション系に該当するロッド
  • 高い

これら3点を思うと、穴釣りロッドとしては適切でないと感じます。

 

穴釣りロッドのジャッカルのエッグアームとプロマリンの極光テトラはどっちが穴釣りに向いているか検証した結果

こういった条件をもとに、どちらが良いかと結論つけるなら、極光テトラがベストと判断します。

もちろん、

穴釣りしかやらない!

穴釣りロッドだけ持って、穴釣りだけしに行くんだ!

 

 

こういうスタイルならジャッカル:ロンガーがベターな選択になるかなと思います。

しかし、ロンガーとなると価格も高めになってきますし、ロンガーでなければならないシチュエーションも特にありません

見た目の可愛さだったり、所有欲を満たしてくれるのはジャッカル:エッグアームになりますが実用性を思う方は極光テトラの方が良いと思います。

そして、ここまで記事を読んでくれた方、調べている方だからこそ断言しますが、

どっちがいいか調べても、ジャッカルエッグアームは流通が少なく手に入りにくいです。

少しでも実践を積んだ方が結果として釣果に繋がりますので、一刻も早く竿を入手し釣り場に出かける方が良いです。

なので、そういった面でも極光テトラ100の選択がベスト!と言い切ります。

参考になりますと幸いです。

注意
カサゴを代表とする根魚は成長が遅め。乱獲せず、いいサイズのだけ持ち帰って欲しいです。

乱獲することで、自分の釣り場がなくなります。

私は15cm以下は確実にリリースするようにしています

皆様、穴釣りの際は小さい子たちは逃がしてやってください。

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