質問を頂きましたので、このブログを介して私の意見をお伝えしたいと思います。
とても愚痴が多い職場。自分の力を上げられる職場ではありません。
どうしたらいいでしょうか。仕事を続けるべきでしょうか、やめるべきでしょうか、どうしたらいいですか。
今回の悩みについて、私の意見を伝えさせていただきます。
また、世界で最も影響力のあるビジネス思想家のスティーブン・コビーの言葉も紹介したいなと思います。
仕事を辞めるべきか、続けるべきか、どんな人でも悩み、考えている問題のように思います。
仕事に対して情熱だったり、仕事に対する対価である給料であったり、それら全てを満足に思う人はかなり少ないと思います。
こうして、仕事を辞めるべきか、続けるべきか、と職場の環境で悩んでいるあなたはすごく真面目ですごく真剣に仕事を取り組んでいるんだと思います。
すごく真面目だからこそ、自分を高めていきたい、自分の環境をどうにかしないといけないと、自分を中心として真摯に取り組んでいきたいと頑張っているんじゃないでしょうか。
しかし、実際は社会は自分が変わるだけでは現実的に難しい局面もあります。
嫌いな人でも笑顔で対応しないといけない場面なんて、容易に想像ができます。
このように嫌な場面でも、人間関係を良好に保っていくことのできるような対応をするためには、心の柔軟性を高めていくしか対処はできないんだと思います。心のコントロールが非常に大事です。
この心のコントロールができない状況、心のコントロールができない職場であるのであれば、仕事はやめるべきだと思います。
それが無理なら、もう無理と判断することは、決して間違った選択ではないと思っています。
しかし、仕事を辞めることにもある程度の勇気が必要なのも分かります。キャリアを捨てるのではないか、新しいことを一から覚えるのは大変だ、人間関係がどうかも分からない、様々な不安要素もあるかと思います。
だからこそ、アドバイスをするとなるなら、「もう無理になったら、辞めてやる!」と思うことです。
そういう感情でいるだけでも、辞めずに続けられるっていう風に言われています。
それはつまり、「いつでも辞めてやる!」という感情で、心のコントロールができていると言い換えられるからです。
心のコントロールができなくなった時、それはすぐにでもやめていい局面なんじゃないかなって思います。
仕事の仕方にもよりますが、「絶対にやめない!」って思っていることが逆に問題。それは心のコントロールができない状態なので、問題です。
自分の心をコントロールできるということが何よりも大事なんじゃないかなって思います。
世界で最も有名なビジネス思想家のスティーブン・コビーの言葉で問題の見方を「インサイドアウト」で考えるのが良いと唱えています。インサイドアウトという言葉は、自分自身の内面から始めるという意味。
ものも見方を自分以外から向けられた自分ではなく、自分の内面から起こった外側の世界だと捉えようっていうことです。
私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちがあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件付けされた状態で世界を見ているということです。
相手と意見が合わないと、相手の方が間違っていると瞬間的に思ってしまうということです。
もの見方を変えて、自分が変わらなければ周囲の物事も変わらない。こういうう考え方を「インサイドアウト」と言うそうです。
相手が悪い、職場が悪いと責めるのではなく、「問題はいつも自分の中にある」そういう姿勢が仕事をする上では自分を高められると言えるそうです。
マナーの悪い人もいるし、態度の悪い人もいます。
ですが、そういう人にスマートな対応ができれば自分の評価も高くなると言えるそうです。
自分の力を高めるために、このように質問をしていただき行動しているあなたにはできていることだと思いますが、自分を高めるためにと考え、職場のせいにしているだけの方は、自分を高められるように本を読んだり、セミナーに参加して意識を高めていくのも一つの手だと思います。
実際に、職場以外の同職者と話をすると、とっても刺激になります。
こんなにも自分の職場は遅れているのか!と衝撃的な気持ちになることも多々あります。
ものの見方を変えて、自分が変わりに行く「インサイドアウト」で成長を望みつつ、いつでもこんな職場辞めてやる!と心のコントロールをして、自分の価値を高めていけたらいいんじゃないかなって思います。
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